世界ランク28位錦織圭(28=日清食品)が、1933年の佐藤次郎以来、日本男子85年ぶりとなるウィンブルドン4強入りを逃した。4大大会12度優勝を誇る同21位ノバク・ジョコビッチ(31=セルビア)に3-6、6-3、2-6、2-6で敗れた。過去2勝13敗と苦手にしていた難敵相手に芝コートで初対戦だったが、勝利はならず。

 10度目出場で自身初の8強入りを果たした今大会も、錦織の前に難敵が立ちはだかった。