“新ビーチの妖精”坂口佳穂(22=マイナビ/KBSC)が決勝トーナメント進出を決めた。鈴木悠佳子(30=湘南ベルマーレ)とのペアでプール戦の3位決定戦に臨み、パラグアイのペアを2-1(21-17、12-21、21-19)で破った。
「私たちより見ている人たちの方がドキドキだったと思う。最後まで諦めなかったのが勝因です」。坂口がそう振り返った大接戦だった。セットオールからの最終セットは15点制だが、21-19で決着。マッチポイントを5度逃し、逆に相手に握られても踏ん張って6度のジュースの末に、最後は坂口のショットが相手のレシーブをはじき飛ばした。前夜は2人で対戦相手をビデオで研究。サーブで攻めることと確認し合ったという。
ワールドツアーは5段階制で開催されており、この大会は上から3番目のグレード。鈴木、坂口は初出場になる。5月にはベトナムでで行われた一番下のツアーで3位に入っているが、鈴木は「あの時よりもかなりうれしいです」。その隣で坂口もとびっきりの笑顔を見せた。


