競泳男子の瀬戸大也(24=ANA)を支える元飛び込み選手の優佳夫人が6日、都内で行われたスポーツ祭りで、味の素の「勝ち飯」教室&試食会イベントに参加した。

優佳夫人は、昨年11月から瀬戸をサポートする同社の勉強会に参加。アスリートに必要な食事や栄養についてあらためて学んだ。「アスリートにとって食事はトレーニングの一環。主人(瀬戸)は脂質を抑えて、エネルギーである炭水化物をとってもらいます」と話した。

自身も飛び込みで日本代表経験がある。「飛び込みは体を軽くして、よりスムーズに回転する。そのために体重制限があった。私は体重を気にしすぎて、食べなかった時期もあった。体重は落ちたけど、パワーが足りずに回転がかからなくなった。やっぱり食べない減量はマイナスです。減量も大切だけど、ハードなトレーニングもしている。何を食べて減らすか、が大事だと思います」と話した。

昨年5月に結婚するまで、実家暮らしで料理をしたことは多くなかったという。「まだまだ半人前なので、失敗もあります。そんな時、主人は『それもいい経験だね』といってくれる。夫婦でがんばろうと思っています」と笑顔を見せた。