フィギュアスケート男子で18年平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が3日、自身の公式サイトで、地元の愛知県を拠点に長年指導を受けてきた山田満知子コーチ(75)と樋口美穂子コーチ(50)のもとを離れ、新たな環境で活動することを明かした。今後のことは具体的に決まっていないとした上で「まずは直ぐに始まる海外合宿に打ち込み、一歩一歩進んで行きたいと思います。背中を押して送り出して下さった先生方、また、多くの方々に支えられているこの競技人生に感謝の気持ちを忘れず、新たなスタートを切りたいと思います」とつづった。

3月に行われた世界選手権は4位。4月に行われた日本スケート連盟表彰式では、さらなる進化を求めて新天地で合宿を行う予定を明かしていた。今月中にも海外合宿をスタートさせ、海外も視野に入れて拠点を探すことになる。