2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会は1日、21年世界水泳選手権福岡大会組織委員会と、大会成功に向けた協定を締結した。

東京大会で使用する競泳、アーティスティックスイミング、水球の仮設練習用プール3つを、福岡大会でも再利用する。それにより両大会のリース料が軽減されるという。人的交流や広報などの連携も進めていく。東京五輪組織委の森喜朗会長は「私たちの設備を福岡で活用していただくことになった。持続可能性にかなったと思っている」と述べた。