男子で、世界ランキング16位の日本は、同12位マレーシアに6-1で勝利して3位に入った。0-1の第3クオーター(Q)に大量5得点と大爆発。チーム最年少20歳の霧下義貴(天理大)が、得点源のセットプレーである、ペナルティーコーナー(PC)から2得点をマークした。小学校6年間は柔道に励み、背負い投げと袖釣り込み腰が得意だったという20歳は「今まで練習してきた得意な形。思い通りに打てた」と納得の顔だった。

オリンピック(五輪)会場でのテスト大会は格上のインド、ニュージーランド、マレーシアを相手に2勝2敗だった。アイクマン監督は五輪まで残り1年の鍵について「このピッチで毎日、練習すること。このピッチで毎日、夢見ること。このピッチで毎日、生活すること。コンビニエンスストアのように24時間、このピッチで過ごすことだ」と熱弁を振るった。