坂本花織(19=シスメックス)が同73.25点で2位発進した。
樋口新葉(18=明大)が同71.76点で3位。山下真瑚(16=中京大中京高)は同46・21点で12位だった。
同75.10点のブレイディ・テネル(21=米国)が首位にたった。
フリーで4回転を2度挑戦を予定している15歳のアンナ・シェルバコワ(ロシア)が同67.60点で4位と続いた。
坂本花織
3F+3T/FCSp/2A/CCoSp/3Lo/LSp/StSq
冒頭の3回転フリップ-3回転トーループは大きなジャンプからミスなく着氷。ダブルアクセルも決めた。後半の3回転ループも着氷した。ラストのレイバックスピンやステップシーケンスでもレベル4を獲得した。
樋口新葉
2A/FCSp/3Lz+3T/CCoSp/3Lo/LSp/StSq
冒頭のダブルアクセルを難なく着氷すると3回転ルッツ-3回転トーループも着氷。後半の3回転フリップも着氷した。大きなミスもなく演技を終えた樋口は、左手を挙げガッツポーズを見せた。キス・アンド・クライで得点が発表されると、笑顔と驚いた表情を見せた。
山下真瑚
3Lz+3T/2A/FCSp/3Lo/SSp/StSq/CCoSp
冒頭の3回転ルッツ-3回転トールはルッツでバランス崩し手をついてしまう。ダブルアクセルもシングルになり得点にならず。後半のジャンプで連続ジャンプにしたが、GOEはマイナスになってしまった。演技後は手を頭に置き、悔しそうな表情を見せた。
アンナ・シェルバコワ
2A/3F/FCSp/3Lz/LSp/StSq/CCoSp
冒頭のダブルアクセル、3回転フリップを着氷。連続ジャンプも難なく着氷したが、後半のステップで、まさかのしりもちをついてしまった。
<SP成績>
順位 | 選手 | 得点 |
---|---|---|
1 | ブレイディ・テネル | 75.10 |
2 | 坂本花織 | 73.25 |
3 | 樋口新葉 | 71.76 |
4 | アンナ・シェルバコワ | 67.60 |
5 | エリザベータ・トゥクタミシェワ | 67.28 |
6 | カレン・チェン | 66.03 |
7 | アンバー・グレン | 64.71 |
8 | イム・ウンス | 63.96 |
9 | ベロニク・マレ | 56.69 |
10 | クリスティ・レオン | 54.25 |
11 | スタニスラワ・コンスタンチノワ | 48.27 |
12 | 山下真瑚 | 46.21 |
<出場選手と滑走順>
<第1グループ>
クリスティ・レオン(16=香港)
アンバー・グレン(19=米国)
ベロニク・マレ(25=カナダ)
カレン・チェン(20=米国)
山下真瑚(16=中京大中京高)
アンナ・シェルバコワ(15=ロシア)
<第2グループ>
エリザベータ・トゥクタミシェワ(22=ロシア)
イム・ウンス(16=韓国)
樋口新葉(18=明大)
ブレイディ・テネル(21=米国)
坂本花織(19=シスメックス)
スタニスラワ・コンスタンチノワ(19=ロシア)