競泳女子の大橋悠依(24=イトマン東進)が28日、合宿先のスペインに出発した。

シエラネバダでの高地合宿で約3週間、泳ぎを磨く。大橋は「ベースが大切だと思うので、自由形での泳ぎ込みをやっていきいた。継続してやっていくことが大事だと思う」と意欲的に話した。

同合宿は平井コーチの指導の下で、平泳ぎの青木玲、今井、背泳ぎの白井らも参加する。平井コーチの指導を受ける男子の萩野公介(25=ブリヂストン)は国内に残ってレース感覚を磨いていく。平井コーチは「毎日、連絡をとってやっていきたい。練習メニューを送ってもいいし、本人がしたいメニューがあれば、それでもいい。だんだんと力を発揮してきていると思う」と、復調を期待していた。