東京五輪で金メダル獲得が期待されるバドミントン男子で世界ランキング1位の桃田賢斗(25=NTT東日本)が13日朝に、マレーシアのクアラルンプールの高速道路で交通事故に遭った。

日本バドミントン協会が「マレーシア、クアラルンプールにおいて、現地時間午前5時すぎ(日本時間午前6時すぎ)頃、宿泊先の大会ホテルからクアラルンプール国際空港に移動する車が交通事故を起こしました。その車に同乗していたバドミントン日本代表選手団及び帯同スタッフの3名も、いずれも負傷し現地病院に搬送されました」と発表した。

同協会によると「3名とも命に別状はないものの、現地病院において検査治療を行っております」とした。

桃田は12日にマレーシア・マスターズで優勝。同乗していた日本人2人は、同行していたサポートコーチの平山優氏(日本ユニシス)とトレーナーの森本哲史氏さんだという。