B1新潟は18日、全体練習を中之島体育館で行った。昨季途中から特別指定選手で加入し、今季正式に入団したルーキーのSF星野曹樹(22)が調子を上げている。昨季は7試合に出場。今季はメンタルを鍛え、全60試合出場を目指す。

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星野は持ち味である走力を練習からフルに発揮している。同じインサイドの位置を争うSF大矢孝太朗(26)とのマッチアップでは、互いに攻守で走り合い体をぶつける。「練習からガンガンやり合わないと、試合に生きない」と、気持ちを前面に出している。

「今季のテーマは落ち着いてプレーすること」。そのために、1カ月ほど前から独学でヨガを始めた。毎朝5時過ぎに起床し、動画を見ながら1時間30分ほど取り組むのが日課。就寝前に座禅を組む日もある。自炊ではタンパク質を意識した食事を作り、睡眠を7時間以上取るなど、自分を律した生活を送っている。「練習中も周囲が見えるようになった」と、成果を感じている。

白鴎大4年だった昨季の1月に特別指定選手として加入。豊富な運動量を武器に7試合に出場した。しかし、経験を積んだ裏で股関節や左膝のケガに悩まされた。今季も7月に右手首を故障し、8月に全体練習に加わったばかり。「プレー中から落ち着きがない。だからケガもする」。がむしゃらなだけでは通用しない。安定したメンタルを自身に求めた。

自己改革を意識するのは戦力としての自覚の証し。「60試合戦い切りたい。1試合10得点10リバウンドを狙っていく。そしてチャンピオンシップ出場」。変化の先に、自分自身とチームの目標達成を見据えた。【斎藤慎一郎】