親子3代で五輪を目指す金戸3きょうだいの長女華(22)が、10月の日本学生選手権で引退することを明かした。

2月に東京五輪は消滅したが、21年世界選手権福岡大会を目標に競技を続行。だがコロナ禍で同選手権が22年に延期となって決断した。今後はトレーナーになるため、勉強を始める。次女の凜(17)に向けて「私の競技人生を豊かにしてくれた。彼女を応援したい」と笑顔で言った。