ラグビー界の闘将からファイト一発! 19年ラグビーW杯日本大会で日本代表の8強入りに貢献したリーチ・マイケル主将(32=東芝)が14日までに、東京学芸大アメリカンフットボール部に直筆メッセージと大正製薬「リポビタンD」2ケースを贈呈した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、関東学生リーグ2部Aブロックに属する同部は公式戦を3試合しか行えず、1部昇格が不可能となっている。この日、初戦の筑波大戦を迎えるにあたり、リーチは選手らを激励するために直筆メッセージなどを贈った。メッセージには「All the best for the upcoming season! Keep moving forward! リーチ・マイケルより がんばって下さい!」と記した。

きっかけは、リーチらが中心に準備を進めている「若手人材育成プロジェクト」に同部スタッフ2人が参加しているため。同大は教育者を目指す学生が多く、ともに「人材育成」に取り組みたいとの強い思いがある。アナライジングスタッフリーダーの4年菅野みちるさんは「大変光栄です。イレギュラーなシーズンでありますが、最後の公式戦、全力で勝ちにいきたいと思います」とコメントした。

若手人材育成プロジェクトの詳細については、後日発表される予定。