柔道ファンに届け-。佐賀県は、92年バルセロナオリンピック(五輪)柔道男子71キロ級金メダルで今年3月に53歳で死去した古賀稔彦さんの顕彰事業を発表した。
佐賀県みやき町で育った古賀さんの数多くの実績を末永く顕彰するために、SAGAサンライズパーク総合体育館(佐賀市)に「平成の三四郎」の銅像を設置することを決めた。6月1日から県のふるさと納税などを活用して、全国から寄付を募る。銅像制作費にあたる目標金額は1500万円で来年までに建設予定。
古賀さんは故郷が進めるSAGAスポーツピラミッド構想のアンバサダーを務め、多くの県民にスポーツの素晴らしさを伝えてきた。今回もその事業の一環で、銅像のほか金言パネルや写真なども展示される。
26日には官民が連携した第1回顕彰事業実行委員会が開かれた。今後、銅像のサイズやポーズなどの詳細を詰めていくという。記者会見で山口祥義知事(55)は「古賀さんは県民栄誉賞第1号で佐賀のスポーツの対する思いがすごく強い方だった。やはり、古賀稔彦という名前を永久に佐賀県の大地に残したいという思いがある」と述べた。


