日本バスケットボール協会は7日、第74回バスケットボール全国高校選手権(ウインターカップ、23日開幕、東京体育館ほか)の大会アンバサダーに、女子日本代表として東京オリンピック(五輪)銀メダル獲得に貢献した北海道・旭川市出身の町田瑠唯(28=富士通)が初めて就任したと発表した。

ビデオメッセージなどを通じて出場選手への激励や大会の価値および認知度向上を目的とする活動に協力していく。

NBAウィザーズの八村塁(23)も19年から3年連続での大会アンバサダー就任が決定。“ダブル・ルイ”で大会を盛り上げる。町田は札幌山の手高3年時に主将としてウインターカップ優勝を経験。

日本協会を通じて「ウインターカップは、インターハイよりも、各チームがスタイルを作り上げてきてレベルの高いバスケットボールを見られること、3年生が最後の大会になるので、全力でプレーする姿を見られること、その3年生を勝たせたいという気持ちでプレーしている下級生の姿を見られることも魅力だと思います。私もウインターカップのアンバサダーとして、大会や選手の皆さんを盛り上げられるよう全力でサポートします。悔いの残らないように頑張ってください!」とコメントした。