日本バスケットボール協会は23日、23年男子ワールドカップ(W杯)アジア1次予選B組の日本-台湾戦を22年2月26日に、日本-オーストラリア戦を翌27日に、いずれも沖縄アリーナ(沖縄県沖縄市)で行うと発表した。25、28日には同会場でオーストラリア-台湾戦の2試合も実施する。日本協会によれば今後、海外チームの入国許可について政府と調整していく。

世界ランキング37位の日本に対し、オーストラリアは同3位の強豪。台湾は同66位。11月下旬に行われたB組中国(同29位)との2試合で日本はいずれも敗れた。2月に沖縄で、トム・ホーバス体制での初勝利を目指す。

当初はホームアンドアウェー形式で行われるはずだったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて集中開催方式となった。日本は開催国枠でW杯本大会の出場権を得ている。