“マーメイド(人魚)ジャパン”が吸血鬼に変身し、連日の銀メダルを獲得した。決勝で日本(藤井、比嘉、木島、佐藤友、柳沢、安永、吉田萌、吉田理)が92・2261点をマーク。ASでは今大会4つめのメダル獲得となった。

予選2位通過の日本は、「吸血鬼~バンパイア~」をテーマに迫力満点の演技を披露。血が付いた口元を拭うなど、吸血鬼さながらのしぐさを交えて観客を魅了した。

チーム、デュエットとも4位に終わった昨夏の東京オリンピック(五輪)後、メンバーが大幅に入れ替わった。そんな新生チームが、自信につながる結果を残した。

予選1位通過の中国が94・7202点で金メダルを獲得。イタリアが銅メダルだった。

今大会では女王ロシアが不在。五輪3位のウクライナもこの種目は棄権していた。