日本バスケットボール協会は30日、男子W杯アジア地区予選(メルボルン)のオーストラリア戦(7月1日)エントリーメンバーを発表し、富永啓生(21=米ネブラスカ大)ら12人が名を連ねた。

東京オリンピック(五輪)には3人制日本代表として出場した富永は、年齢制限のない国際連盟主催の大会では代表初選出。B1滋賀レイクスターズへの移籍が決まっているテーブス海(23)や、B1アルバルク東京で活躍する吉井裕鷹(24)、サンロッカーズ渋谷の井上宗一郎(23)も同様に初選出となる。

B2ライジングゼファー福岡に移る永吉佑也(30)は久しぶりの代表公式戦復帰。

来年に本戦が行われるW杯は日本、フィリピン、インドネシアの3カ国共催で、日本は開催国枠での出場が決まっている。

選手にとって今遠征は、トム・ホーバス監督へのアピールの場となる。

ポジション別に並べたメンバー全12人は以下の通り。

 

▽ポイントガード

[1]斎藤拓実(名古屋D)

[21]藤井祐真(川崎)

[43]テーブス海(宇都宮)

▽シューティングガード

[19]西田優大(三河)

[39]富永啓生(ネブラスカ大)

▽スモールフォワード

[16]佐藤卓磨(千葉J)

[91]吉井裕鷹(A東京)

 

▽パワーフォワード

[43]永吉佑也(京都)

[55]谷口大智(茨城)

[71]井上宗一郎(SR渋谷)

[88]張本天傑(名古屋D)

 

▽センター

[3]エヴァンス ルーク(FE名古屋)

 

※[数字]は背番号、所属は6月30日時点