B1仙台89ERSが19日、仙台市内の保育施設で「空飛ぶ絵本プロジェクト」を実施した。このプロジェクトは「絵本を通じて親子の時間を創出し、明るい未来へつなぐきっかけを作りたい」という片岡大晴(36)の思いをもとに、89ERSが21年から取り組んでいるもの。今回は、14日千葉戦で寄付された絵本のうち30冊を同施設にプレゼントし、片岡が絵本を園児に読み聞かせた。

この読み聞かせも片岡が発案。片岡は「今までは絵本を寄贈するだけでしたが、プロジェクトをやらせていただいているからには止まりたくなかった。直接、僕自身が子どもたちと触れ合って絵本を読みたいと思ったのがきっかけです」。新しい取り組みに最初は緊張気味だったが、約30人の園児たちと触れ合いながら絵本を読み進めた。

片岡は「とても温かい時間でした。パワーをもらえて、うれしい日になりました」と振り返った。今後に向けては「いろいろな方々の協力のもとで成り立っている。時間がある限り、地域とともに長く続けたいと思います」と決意を示した。【濱本神威】