ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズに新加入した元ニュージーランド代表(オールブラックス)のFBチャールズ・ピウタウ(31)が18日、クラブハウスで新加入会見を行った。リラックスした面持ちで「成長著しいクラブで、積極的にアタックする姿を見せたい。そして、若い選手をリードしていく」と抱負を語った。
186センチ、95キロ。フルバック、ウイング、センターをカバーできるユーティリティーな選手として活躍。2012年のスーパーラグビー・ブルーズを皮切りに、2015年から英国の名門3クラブ(ワスプス-アルスター-ブリストル・ベアーズ)でプレー。ボールを持っての力強い突破力やタックルを受けながらボールをつなぐオフロードで世界を魅了してきた。同席した山谷拓志(たかし)社長(52)は「素晴らしい選手が加入し、うれしくて興奮している。チームの活性化にもなりシーズンインが楽しみ」と期待を寄せた。
オールブラックス通算17キャップのピウタウは昨年、両親の出身国トンガに代表を変更。2012年から5年間、前身のヤマハ発動機に所属し、元トンガ代表主将の兄・シアレ・ピウタウ(37=清水建設江東ブルーシャークス所属)の背中を追った。この選択に「家族は泣いて喜んでくれた」と語り「楽しんで自分を試したい」と力を込めた。
今後は、28日に英国で行われる「バーバリアンズ」とのドリームマッチに世界選抜として出場。7月からトンガ代表として始動、9月のW杯に備える。チーム合流は11月になる見込み。ワールドクラスの助っ人は「日本のファンに会えることを楽しみにしている」とほほ笑んだ。【山口昌久】


