日本卓球協会は10日、理事会を開き、福岡・北九州市へ28年世界選手権(団体戦)誘致への立候補を要請すると決めた。

同市は22年の団体戦開催へ立候補したが成都(中国)に敗れ、以降も興味を示していたという。

今後は福岡県、同県の卓球協会、同市の承認が必要となり、宮崎義仁専務理事は「勇気を持って手を挙げてもらえるかは分からないが、ぜひお願いしたい」と思いを口にした。

開催地は25年にカタール・ドーハで開かれる世界選手権(個人戦)時の国際卓球連盟(ITTF)総会で決まる見通しで、行政とも連携して調整に入る。