世界ランキング7位の日本は同5位のセルビアと対戦し、フルセットの激戦の末に敗れた。昨年の世界バレーで連覇を達成した強豪は将来性を重視したメンバーだったが、その層は厚かった。中国戦に続く連敗で、VNLの成績は3勝2敗。目標のベスト4に向け、負けられない戦いが続く。

先に主導権を握ったのは日本だった。第1セット(S)は幅広い攻撃で中盤に突き放し、25-16で先取。だが、第2Sは平均身長で約11センチ上回る相手に5本のブロックを決められるなど、20-25で取り返された。

シーソーゲームは続く。第3Sはブラジル大会から登録メンバー入りした山田二千華がサービスエースを2本決めるなど、サーブで崩す理想的な展開。25-16でこのSを奪った。勢いに乗るかと思われた第4Sだったが、中盤に連続ブレークを許して突き放されると、あと1歩及ばず。

最終Sは悪い流れを断ち切れなかった。まさかの8連続失点。名古屋大会はコンディション不良で欠場した石川真佑が、このSだけで4得点を挙げるなど気を吐いたが、大量失点が響き、10-15で失った。

ブラジル大会初戦を逆転で落とした日本。次戦は16日、東京五輪ベスト4の韓国と対戦する。