全国高校ラグビー大会で7日の決勝に進出した桐蔭学園(神奈川)は6日、神戸市内のグラウンドで翌日の東福岡(福岡)との大一番に向けて前日調整した。

約2時間のトレーニングでは、実戦形式も取り入れて決戦へ備えた。

藤原秀之監督(55)は、東福岡について「アタックが強烈。FWもすごく修正してきてるし、モールでトライを取る力もあるし、BKも非常にトライを取る力がある」と分析。選手には「私からは頭スッキリして戦おうと話すだけ。楽しんでこいってこと」と声をかけるつもりだと明かした。

主将でNO8の城央祐(しろ・おうすけ、3年)は「最後まで試合ができる喜びが大きい。前に出ることをやり抜いて、自分たちが決めたことを完遂したい」と意気込み、日本一への思いを新たにした。

大阪出身ながら「日本一のSOになるため」と桐蔭学園に進んだSO萩井耀司(3年)は高校ラストマッチを地元で戦えることへの喜びを口にした。

「感慨深い。ずっと目標にしてた舞台でもあったし、母にも高3で大阪での決勝戦に戻ってくるって約束もしていたので、うれしい。自分のランを生かしつつ、パスで周りを生かすプレーを見てもらいたい」

前回は県大会決勝で東海大相模に敗れて出場すらできなかた舞台で果たした決勝進出。それぞれが大舞台でのプレーを楽しんだ先に、3大会ぶり4度目の大会制覇を手にするつもりだ。

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