「Jr. NBAクリニックin宇都宮powered by B.LEAGUE」が25日、栃木県宇都宮市の日環アリーナ栃木で行われた。小学校3年生から中学校3年生までの男女を対象にしたバスケットボールクリニックで、BリーグとNBAとの共同取り組みの一環。栃木県内の116人の子供たちが参加した。

クリニックの途中には、日本人初のNBAプレーヤー、宇都宮ブレックスの田臥勇太がサプライズで登場。子供たちや保護者から大きな歓声が湧いた。クリニックの様子を最後まで見守った田臥は「楽しみながら競争するドリル(練習方法)はアメリカらしいところ。NBAと聞いて子供たちもワクワクしただろうし、もっとバスケをうまくなろうと思うきっかけになる。それが大事」と話した。

講師のナタリア・アンドレさんはカーボベルテ出身で、同国とポルトガルで代表選手を経験。コーチ歴は30年超で、時折、日本語もまじえて約2時間ほど教えた。「子供たちのスキルの高さに驚いたし、バスケが盛んなことに感銘を受けた。子供たちと保護者の方々のエナジーが、街全体に浸透していますね」と、栃木のバスケ熱の高さに感動した様子だった。

宇都宮ブレックスユースチームU15に所属する菊池純夢(あつむ)君(14)はナタリアコーチからマンツーマンで指導を受けた。「ディフェンスの姿勢を低くしたり、もっとドリブルを強くつくようにアドバイスを受けました」と勉強になった様子。同じくU15の吉川光君(15)は「バスケを全力で楽しむことができた。初心にも戻れました」と振り返っていた。