広島ドラゴンフライズ(ワイルドカード)が琉球ゴールデンキングス(西地区2位)を破って通算2勝1敗とし、初優勝を飾った。ワイルドカードからの優勝は史上2クラブ目。3年連続で決勝に進んだ琉球は、2連覇を逃した。

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今季限りで引退する広島のレジェンド朝山正悟(42)が、最高の形で花道を飾った。現役最後の試合でチームは初優勝。「何もいうことのない。夢のよう」と万感の表情を浮かべた。

Bリーグ創設以前から広島でプレーする。2部(B2)時代の17-18年シーズン途中には、リーグ初の選手兼任監督を務めた。「B2時代の苦しい時期を支えてくださった人もたくさんいる。クラブに携わったいろいろなつながりがあり、今日のこの場がある」と実感を込めた。

中心選手として1部(B1)昇格に貢献するなど、長くチームをけん引。今季は出場機会は限られたものの、後輩たちを精神的に支えた。ポストシーズンでもベンチから大声で仲間を鼓舞した。下馬評を覆してきたチームにとって、「朝さんのために」との思いは快進撃の原動力となった。ラストシーズンを仲間と戦い抜き、最終決戦で頂点に立った。