新潟県内で開催される全国中学校バスケットボール大会(22~24日、アオーレ長岡ほか)に、地元新潟から男子は本丸中が2大会連続で出場する。同じく県内開催だった08年は、パリ五輪男子日本代表主将の富樫勇樹(31=B1千葉J)を擁し初優勝した。就任2年目の澁木政義監督(45)の下、走力と高さを武器に3度目の全国制覇を狙う。女子は新潟清心女子が2年ぶり3度目の出場。4強入りを目標にする。    

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本丸中はワンゲームを通して動き続ける走力、粘り強い守備を強化してきた。名門復活に向け、情熱と闘志でチームをまとめる澁木監督は「積み上げてきたことをしっかりと出す。やりきるだけ」と力を込める。

登録15人のうち、身長180センチ超えの選手が4人。速さと高さを生かしたバスケを展開する。190センチの長身でゴール下を支配しながら、アウトサイドでも光るプレーを見せるC藤田羚央(3年)は「スリー(3点シュート)もどんどん狙う」と全国舞台でも万能ぶりを発揮するつもりだ。

予選リーグ同組は大会2連覇中の四日市メリノール学院中(東海・三重)、梅丘中(関東・東京)と対戦。組2位以上が決勝トーナメント進出となる。澁木監督が爆発を期待する1人のF熊谷海凜(3年)は、1試合で20点取ることを個人目標に掲げた上で「技術以上に強い気持ちで戦う」と闘志をたぎらせる。

同校を08年に全国初制覇に導いた“富樫先輩”のパリ五輪での躍動は、パブリックビューイングで観戦した全部員の目に焼き付いている。主将のPG相馬遼大(3年)は「すごく勇気をもらった。自分たちもチームのバスケを貫き(富樫に)いい報告がしたい」と3度目の日本一を誓った。【小林忠】