日本の男子団体が、8連覇中の中国との決勝に挑む。1次リーグを含む全4試合で3-0と快勝を重ね、44年ぶりに決勝進出。1966年以来、60年ぶり3度目の金メダルがかかる。
対する中国では、日本への警戒が強まっているようだ。中国メディア「新浪体育」は、日本で起用が見込まれる世界ランク3位の松島輝空、4位の張本智和、13位の戸上隼輔について「3人全員が団体で勝利する能力を持っている」「松島の今年の成長は非常に著しく、バックハンドのスピードと前陣での攻撃力は若い世代の中でトップクラスにある」などと評価。さらに「日本は準決勝で韓国を3-0で破っている上に、ホームでの戦いとなる。豊田市総合体育館は日本の観客の大声援で満たされるだろう」と、日本には地の利が働くと推測した。
その上で同メディアは、中国男子2番手で世界ランク8位の林詩棟が「勝利の鍵」と占った。1位の王楚欽については「状態と闘志には疑う余地がない」とする一方で、林は準々決勝タイ戦で世界ランク275位のティタパットに敗れていることもあり「ミスが目立ち、勝負どころでの判断にも迷いが見られる」と冷静に分析。中国国民の注目は王に集まっているとしつつ「9連覇を成し遂げられるかを真に決定づけるのは、林が第2試合でどのような内容を見せられるかにある。もし林が勝利できなければ、試合の行方は王へ重くのしかかり、全ての重圧が彼にかかることになる」と見立てている。


