日本が2連勝同士の対決を制して、8年ぶりの優勝を果たした。

前半3分にライアンアウトからのモールで先制トライを奪い、その後はWTB福岡のPNC3試合連続トライなどで前半を20-13で折り返した。後半に入りミスが目立った日本だが、自陣からの展開でWTB福岡、FB山中、SH流、フッカーの堀江、最後はフランカーのリーチと、約70メートルをパスでつなぎきるトライで見せ場を作った。

フランカーのリーチ・マイケル主将(30=東芝)は「結果が出せてよかった。いい流れでワールドカップ(W杯)に臨みたい。個人としてはもう少しワークレートを上げたかった」と試合を振り返った。