<東京6大学野球:早大11-0東大>◇第1週初日◇11日◇神宮

 2季連続優勝を目指す早大・斎藤佑樹投手(3年=早実)が開幕戦に先発し、7回112球を投げて3安打10奪三振で通算19勝目(5敗)を挙げた。「緊張はしました。それでも調子が悪い中、いいピッチングができた」と笑顔だった。打撃陣は12安打に12四死球で11点を奪って大勝した。応武篤良監督(50)は「点差ほどの手応えは感じていない」と新チームへの注文を忘れなかった。