＜東都大学野球＞◇第３週最終日◇２４日◇神宮

　国学院大が延長１０回の末、２－１で亜大にサヨナラ勝ちした。１－１で迎えたこの回、１死一、三塁の好機をつかみ、４番の山崎俊外野手（２年＝世田谷学園）が三塁を強襲する安打を放って勝負を決めた。これで勝ち点２となり、トップの立正大に並んだ。山崎俊は「内寄りのストレートです。当たりがよかったんで抜けると思った」といって喜んだ。

　亜大は先発した東浜巨（なお）投手（１年＝沖縄尚学）が１０回１死、１４４球を投げたところで降板、直後にリリーフ投手がサヨナラ打を浴びた。第３週を終わって亜大はただ１校勝ち点なしだ。