<東都大学野球>◇第7週最終日◇22日◇神宮

 亜大の東浜巨(なお)投手(1年=沖縄尚学)が3失点で完投し、逆転優勝に望みをつないだ。中大を5-3で破り、今季5勝目。140球を投げ抜いた東浜は「最後まで投げるつもりだった。4年生に助けられました」と話した。チームは勝ち点3、8勝5敗で全日程を終了した。首位の立正大が27日に残す青学大2回戦に勝てば優勝を決めるが、連敗した場合、勝率で亜大が逆転する。

 最下位脱出へ1敗も許されなかった東洋大は、青学大に5-2で連勝し、勝ち点2で全日程を終えた。最下位決定は優勝争いと同様に、立正大-青学大戦に持ち越された。