<東都大学野球>◇第7週初日◇18日◇神宮

 東洋大が7-2で国士舘大に先勝し、2季ぶり優勝に王手をかけた。先発の藤岡貴裕投手(3年=桐生一)が、8回4奪三振1失点。打撃陣は11安打を放った。19日の2回戦に勝利すれば、優勝が決定する。藤岡は「勝てて良かった」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 国学院大は2-0で中大を破った。鷲尾拓也投手(3年=能代)が1安打完封。今秋ドラフトの目玉、中大・沢村拓一投手(4年=佐野日大)は9回7奪三振2失点に抑えたが、打撃陣の援護がなかった。