<首都大学野球:東海大3-2武蔵大>◇第3週初日◇18日◇相模原球場

 巨人原監督のおい、東海大・菅野智之投手(3年=東海大相模)が延長11回を投げ抜き、無四球完投勝利を挙げた。5回に1点を失い、7回には味方の失策から同点に追いつかれたが、最速149キロの直球とスライダー、カットボール、カーブを丁寧に投げ、8回以降は二塁を踏ませなかった。炎天下の中、130球を投げたが「まだまだいける感じがありました」と、余裕の表情だった。