キューバ代表が日本投手陣を鼻で笑った。世界大学野球選手権(7月30日、神宮ほか)に2年ぶりに出場する代表チームが23日、来日して都内で会見。09年WBC経験者6人が入った最強チームは優勝へ自信満々。日本戦で小笠原の飛球を落球したセスペデス外野手は日本代表の話題に無関心を装い、157キロ右腕の中大・沢村拓一投手(4年=佐野日大)については「国内リーグにはそのくらいの投手はゴロゴロいる」と一笑に付した。会見後の練習では神宮と同規格の中大グラウンドで野手陣が柵越えを連発。見学した中大・高橋善正監督は「1、2点の勝負をしなきゃ話しにならんぞ」とそのパワーに目を丸くしていた。