首都大学野球リーグは18日、全日程を終了し、最高殊勲選手に東海大・伊志嶺翔大外野手(4年=沖縄尚学)最優秀投手に同・菅野智之投手(3年=東海大相模)が選出された。伊志嶺は左ひざのケガで本調子でないながらも、主将としてチームを8季連続優勝へ導いた。プロ志望届を提出済みで「これからもっと上を見据えた練習をしないと」と気を引き締めた。防御率0・18で6勝した菅野は「いかに速く見せるか、質の高いストレートを研究したい」とさらなる向上を誓った。明治神宮大会出場をかけた関東地区大学選手権(11月1日開幕、横浜スタジアム)は東海大とリーグ2位の武蔵大が出場する。