専大松戸が毎回の15安打で10点を奪い、2年連続の優勝を果たした。

 初回に4番丸茂弘汰内野手(2年)の適時打で2点を先制。2回に3本の二塁打で3点を追加すると、その後も小刻みに得点を重ねた。

 投げては背番号18の稲荷田翔哉投手(3年)が、11安打を浴びながら4失点で公式戦初完投。18歳の誕生日に優勝に貢献した右腕は「打線が点をプレゼントしてくれたし、楽しんで投げられた。ウイニングボールももらえました」と笑顔だった。