東海大相模(神奈川)のドラフト1位候補左腕・小笠原慎之介投手(3年)が、左肘の炎症で今大会の登板を回避することが明らかになった。敦賀気比(福井)戦は出場せず、試合後に「この大会は投げないと思います」と話した。

 8月のU18(18歳以下)W杯で違和感が生じ、大会後に検査を受けて左肘の滑膜炎と診断されたという。ノースロー調整を続けていたが「来週にはキャッチボールできると思う」と軽症を強調した。