仙台育英(宮城1位)が2年ぶり9度目の優勝を果たし、11月11日から開幕する明治神宮大会出場を決めた。

 主将で1番の西巻賢二内野手(2年)が投打に暴れた。初回、左前打で出塁。続く2死一、三塁で一塁走者が二盗を仕掛けると、相手捕手の送球が上ずる間に、三塁走者の西巻が本塁を駆け抜け先制した(記録は本盗)。6-2の9回には3番手でマウンドに上がり無失点で締めた。西巻は「大会を通じて粘り強い戦いができた。神宮で優勝してセンバツに出ます」と2年ぶりの神宮大会優勝を目指す。