報徳学園(兵庫)がベスト8に進出した。福岡大大濠-滋賀学園は1-1、高崎健康福祉大高崎(群馬)-福井工大福井は7-7でともに延長15回で引き分け、規定により再試合となった。1大会で2試合の延長引き分け再試合は春夏を通じて初。再試合の2試合は28日に行われ、第1試合は午前11時開始予定。

 報徳学園は前橋育英(群馬)に4-0で快勝した。1回、長尾の2点適時打などで4点を先制。西垣が散発4安打に抑えて完封し、8年ぶりの8強入り。

 福岡大大濠は8回に同点とし延長に突入。両チームとも譲らず、引き分けた。

 高崎健康福祉大高崎は1点を追う9回に重盗で追い付き、その後はともに好機を生かせなかった。センバツの規定による引き分け再試合は、2014年の広島新庄-桐生第一(群馬)以来で通算7度目。