<高校野球秋季神奈川大会:横浜5-2東海大相模>◇3日◇決勝

 決勝戦は、今夏の決勝と同じ顔合わせとなった。夏の甲子園で準優勝した東海大相模が、横浜に敗れた。今大会を1人で投げ抜いてきた近藤正嵩投手(2年)は、前日の準決勝に続く連投。8回まで2失点の粘投を見せたが、同点の9回に四球と3連打で3点を失い、優勝を逃した。自慢の打線はわずか4安打に抑えられた。出場する関東大会まで残り1カ月を切っており、門馬敬治監督(40)は「弱いから負けた、それがすべてです。歯を食いしばって、横浜に向かっていけるチームになりたい」と関東大会でのリベンジを誓った。