<センバツ高校野球球:東海大相模6-1九州国際大付>◇3日◇決勝

 東海大相模(神奈川)が投打で九州国際大付(福岡)を圧倒し、00年以来11年ぶり2度目の優勝を飾った。

 3回に田中俊太内野手(3年)、佐藤大貢(ひろつぐ)捕手(同)の適時打で2点を先制。5回には佐藤の2ランで差を広げた。8回まで毎回の14安打で大会通算安打74安打、大会通算113塁打の新記録を達成した。

 投げても2人の継投で相手打線を1点に抑えた。門馬敬治監督(41)は「選手が一生懸命にやってくれて、ここまで来ることが出来ました」とナインをたたえた。