春のセンバツに出場するPL学園の主砲・勧野甲輝外野手(1年)が再始動した。腰つい分離症で1月に入院したが、学年末試験が終了した5日、大阪・富田林市内でチーム練習に本格的に復帰。3月21日開幕のセンバツ出場のめどが立った。勧野は「間に合うではなく、必ず間に合わせる。『勧野がいてよかった』と思ってもらえるようにする」と完全復調を誓った。
体力強化のランニング、ストレッチ、キャッチボール、守備ノック、エアロビクスのメニューをフルに消化。自主練習では「背筋力には自信があるけど、腹筋が弱い。バランスの悪さを治したい」と腹背筋の強化に励んだ。すでに軽いティー打撃は行っており、来週、フリー打撃を再開する。
河野有道監督(60)は「甲子園には間に合うでしょう。ただ、努力して力を伸ばしてきた他の選手がいる。勧野も頑張らないと」と奮起を促す。勧野も「4番を打たせて頂いてきたんですから、期待に応えたい」。同校では前オリックス清原和博氏(日刊スポーツ評論家)以来の1年生4番を打った責任感で、出遅れを乗り越える。【堀まどか】


