日本高野連は20日、大阪市内で定例の審議委員会を開き、ロッテに昨秋のドラフト会議で3位指名された八重山商工・大嶺翔太内野手(18)が昨年12月に飲酒で補導された問題について、チームを対外試合禁止処分にしないことを決めた。昨年7月にバス横転事故で野球部員が死傷した柳ケ浦(大分)については、運転していた野球部副部長に対し有期の謹慎処分を日本学生野球協会審査室(開催日未定)に上申する。そのほかの上申案件は次の通り。(肩書は当時)

 【対外試合禁止】京都・桃山=部員の部内暴力、いじめ▽愛媛・北条=部員の部内暴力、いじめ

 【謹慎】東京・葛飾商の部長=監督の部内暴力に対する部長の報告遅れ