開星(島根)の野々村直通前監督(59)が野球部の指導現場に復帰したことが17日、分かった。年明けから学校グラウンドで、指導を再開。山内弘和監督(34)ら現体制を側面から支援することになった。
野々村前監督は昨年のセンバツ1回戦で向陽(和歌山)に1-2で敗れた試合後「21世紀枠に負けて末代までの恥。腹を切りたい。もう野球をやめたいし、死にたい」と発言。歯に衣(きぬ)着せぬ発言が前監督の持ち味ながら、不適切な言葉として反響が大きく、謝罪の意味を込めて3月25日に辞任した。だが野球への純粋な情熱を慕う選手は多く、監督復帰を願う声が周辺では高まっていた。
学校は本年度は現体制で指導を続けることを決めており、今後については未定。ただ側面支援ながら、「山陰のピカソ」の異名を持つ高校球界きってのユニークな監督が現場に戻った。


