オリックスが逆転勝ちし、5月の月間勝ち越し(13勝12敗)と交流戦2カード連続の勝ち越しを決めた。

中継ぎ陣が奮起した。先発高島が2回途中4失点で降板。スクランブル登板した2番手・博志が2回2/3を1失点でしのぎ、今季2勝目を挙げた。圧巻は3番手・山崎颯一郎投手(27)だ。今季最長の3回を投げ、1安打無失点。中日の反撃ムードを封じ込めた。

「チームが逆転した後が大事だと思っていた。まずはゼロで抑えられたのが良かったです」。ここまでチーム最多の21試合に登板し、1勝2敗8ホールド。宮城ら主力が戦線離脱する中、中継ぎ陣の柱としてチームを支えている。8回は椋木が無失点で9戦連続となる15ホールド目。9回は守護神マチャドが締め、14戦連続の16セーブ目。必勝パターンが構築されている。

打線は2-5で迎えた4回につながった。山中の適時二塁打、二つの押し出し四球、4番西川の勝ち越し2点適時打など、打者11人の猛攻で一挙5点を奪い、逆転に成功した。ノーガードの打ち合いになりがちな展開を引き締めたのは、強力なブルペン陣だ。岸田監督は「勝ちパターンにしっかりつないでくれた。今いる選手たちが必死に準備してくれている成果だと思います」と信頼を口にした。