慶大が優勝に王手をかけながら、早大にサヨナラ負けを喫し、1勝1敗となり、優勝は持ち越しとなった。第3戦で慶大が勝利し勝ち点を挙げると、23年秋以来となる5季ぶり41度目の優勝。敗れると、明大の優勝が決まる。
1点リードで迎えた9回。1戦目の先発に続き、エース・渡辺和大投手(4年=高松商)が登板したが、打ち込まれ、この回2失点。サヨナラ負けした。
主将の今津慶介内野手(4年=旭川東)は「チャンスで点を取りきれなかったり、ランナーを送れなかったり。今までやってきたことが出せなかったことが大きかったと思う」と、振り返った。
この試合は32年ぶりの天覧試合。早慶戦の盛り上がりに加え、独特の雰囲気の中での試合になった。「天皇陛下と愛子さまが見に来てくださってるというところで、優勝を決めようと話をしていたけど。仕方ない。人生においても素晴らしい経験。明日頑張ります」と、気持ちを切り替えた。
試合後、堀井哲也監督(64)は、第3戦の先発に渡辺を指名。今津は「今季は渡辺に助けられたシーズンだった。明日は打線が(渡辺を)助けて、優勝投手にしたいと思います」と、覚悟を見せた。



