<高校野球宮崎大会:宮崎日大4-1宮崎一>◇14日◇2回戦

 宮崎日大の「宮崎のダル」武田翔太投手(3年)が1失点完投でスタートした。昨年準優勝の宮崎一に1回1点を先制されたが、2回以降は4安打無失点。日米13球団23人のスカウトが集まる中、最速は147キロ、11奪三振でドラ1候補の実力を見せつけた。「いい感じで仕上がっています」と手応えは上々。メッツ大慈弥功環太平洋担当部長は「日本の高校生投手で素材は一番」と絶賛した。