愛工大名電(愛知)のプロ注目左腕、浜田達郎投手(2年)が、21日開幕のセンバツに向け上々のスタートを切った。10日、刈谷球場で行われた前橋育英(群馬)戦で今季練習試合初登板。6回から2イニング無安打無失点に抑えた。最速は自己記録に10キロ及ばない137キロながら、3奪三振。「テーマはしっかり抑えることだったので、初戦としてはまあまあ」。打者に投げ始めたのは7日。「高校ビッグ3」と並び称される花巻東(岩手)の大谷翔平投手、大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手(ともに2年)に比べスロー調整だが、ピッチを上げていく。