第82回選抜高校野球大会(21日から12日間、甲子園)の組み合わせ抽選会が13日、大阪市内で行われた。初出場の嘉手納(沖縄)はいきなり初日第2試合で花咲徳栄(埼玉)との対戦が決まった。

 初出場の嘉手納が甲子園1勝へ、左腕打ちに自信を見せた。対戦が決まった花咲徳栄のエース五明大輔(3年)は左腕だが、真謝(まじゃ)博哉主将(3年)は「左投手は苦手意識はありません」と言い切った。大会屈指の左腕島袋を擁するライバル興南と、一昨年、昨年の秋の県大会で対戦。どちらも敗れたが「島袋君は総合的にすべてがすごい。島袋君との対戦を経験しているので左投手は怖くないです」と真謝主将。その言葉を証明するかのように、10日の龍谷大平安(京都)との練習試合では左腕相手に23安打で18-0と快勝している。

 いきなり初日の登場となったが「初日なら休日だし応援も来てもらいやすい。地域に支えられているのでこれも縁かなと思います」と真玉橋(まだんばし)元博監督(41)。開幕したばかりの甲子園に「春一番」を巻き起こすつもりだ。