<高校野球:北北海道大会>◇4日◇十勝地区代表決定戦

 帯広工が昨夏北大会準Vで今大会も優勝候補に挙げられていた十勝地区の雄、白樺学園を6-2で退け、北北海道大会(17日開幕、旭川スタルヒン)の代表に名乗りを上げた。投打でチームをけん引したのが、エース兼4番の橋本真平(3年)だ。

 最大のピンチは5回。1死満塁を連続三振で切り抜けた。9回9安打2失点。「三振はたまたまですが、いつも通り平常心でやることを常に頭に置いていた」と最後まで粘り強く投げ、白樺学園打線を抑えた。主砲としての貢献度も高かった。2-2で迎えた4回に勝ち越しの口火を切る二塁打、5回には右翼へ本塁打を放つなど、4打数3安打1打点の大暴れだ。長谷部吉彦監督(28)は「出来すぎです。バッテリーが落ち着いてやってくれた」と賛辞を贈った。

 白樺学園とは昨年北大会1回戦で対戦し、2-3で惜敗した。その屈辱を晴らした。橋本は「普段通りに仲間を信用して勝ち抜いていきたい」。昨年ベンチ外だったが、今度はエースとして旭川スタルヒンに乗り込む。【木下大輔】