宮崎大会 優勝記事
延岡学園が4年ぶり6度目優勝/宮崎大会
- 4年ぶり6回目の優勝を決め歓喜の輪をつくる延岡学園ナイン(撮影・多田篤)
- Vへの足跡
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延岡学園Vへの足跡 2回戦 10-0 妻 3回戦 6-0 日向 準々決勝 2-1 宮崎工 準決勝 8-0 宮崎商 決勝 6-2 宮崎一
<高校野球宮崎大会:延岡学園6-2宮崎一>◇7月30日◇決勝
延岡学園が宮崎一を6-2で破り4年ぶり6度目の甲子園出場を決めた。序盤に先発坂元悠貴投手(3年)が2失点すると、5回2死二塁から押川龍太内野手(3年)が今夏初登板し、2回2/3を無失点に抑え、再び坂元につないだ。攻撃では4番浜田晃成内野手(2年)がサイクル達成目前の4安打で引っ張り、今大会チーム最多の14安打で終盤に突き放した。
大きな被害を出した口蹄(こうてい)疫の影響でさまざまな困難があったが、それを乗り越えた。押川主将は「宮崎県53校の分も頑張ります。口蹄(こうてい)疫で苦しんだ人たちに希望と感動を与えるためにまず1勝したい」と誓った。
[2010年7月31日 紙面から]
◆延岡学園 1951年(昭和26)延岡高等計理学校として創立された私立校。66年から現校名。普通科と調理科があり生徒数は679人(女子288人)。野球部は65年に創部。甲子園は春2度、夏は6度目の出場。部員数49人。主なOBに元ロッテ黒木知宏、ソフトバンク神内靖、北京五輪バタフライ銅メダリストの松田丈志らがいる。所在地は延岡市大峡町7820。河野幸一校長。
宮崎大会
優勝 | 参加校 | 組み合わせ表 | 春季大会優勝校 | 昨夏代表校 |
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延岡学園 (4年ぶり6回目) |
51校 | ダウンロード[PDF] | 都城商 | 宮崎商 |
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